6月の月間ファンド騰落率、国内株式では「国内株式・小型」が上位20ファンド中15ファンド占める

 モーニングスターが調査した6月の国内株式ファンドの月間騰落率では、トータルリターンが最も高かったのは、SBIアセットマネジメントの「ソフトバンク&SBIグループ株式ファンド」(追加型/国内/株式)<2005102803>だった。同ファンドは、ソフトバンクグループおよびSBIグループの株式で運用されており、1カ月のトータルリターンは17.06%の上昇となった。ヤフーの株価が大きく上昇したことが影響した。6月は、上位20ファンド中15ファンドがモーニングスターのファンド分類における「国内株式・小型」に属していた。

 6月はTOPIXが3.55%の上昇、日経平均株価も4.58%のプラスと堅調に推移するなか、中小型株や国内新興市場銘柄が大きく上昇した。月間騰落率で2番目の上昇となったのが、スパークス・アセット・マネジメントの「スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド(愛称=ライジング・サン)」(追加型/国内/株式)<2000101901>で14.55%の上昇となった。同ファンドは国内の小型株を主要投資対象とし、ジャスダック指数をベンチマークとする。3位はJPモルガン・アセットマネジメント社の「JF ジャパン・オープン(愛称=ファンドの鉄人)」(追加型/国内/株式)<1999081701>で、トータルリターンは11.76%だった。

 純資産額1000億円以上のファンドでは、野村アセットマネジメントの「野村 小型株オープン」(追加型/国内/株式)<2006011201>や、日興アセットマネジメントの「ミュータント」(追加型/国内/株式)<2000092801>が上位となった(ランキングは特定業種で運用されるファンドやインデックスファンドを除く、純資産額10億円以上の投信が対象)。
提供:モーニングスター社
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