「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」が第1位に―10月の純資産増加額
モーニングスターはこのほど、10月の国内追加型株式投信の純資産増加額月間ランキングをまとめた(期間中の新設ファンド、DC、SMA、ETFは除く)。
「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」<2003120902>が445億円の増加で、第1位となった。次いで第2位は「エマージング・ソブリン(毎月決算型)ヘッジ」<2009031803>で264億円の増加だった。第3位は「米国リート・プレミアム(毎)通貨プレミアム」<2012083102>で257億円増加した。また、前月まで3カ月連続首位だった「野村 米国ハイ・イールド債券(豪ドル)毎月」<2009012804>は251億円増加の第4位となった。このほか、ランキング上位ではブラジルの債券ファンド、豪州の高配当株式ファンド、新興国のハイイールドファンドなど、様々なカテゴリーのファンドが上位につけており、特定のカテゴリーに集中する傾向が薄れ、資金が分散されている状況がうかがえる。
10月の米国株式市場は、NYダウ工業株30種平均が前月末比で2.54%下落したものの、後半は、米国の住宅関連の経済指標が好調だったことなどが追い風となり、米国REIT市場も上昇。こうしたなか、純資産増加額上位に米国REITファンド2本がランクインした。
一方、純資産減少額上位では、10月に分配金を引き下げた「野村 G・ハイ・イールド債券(資源国通貨)毎月」<2010042302>が473億円の減少で1位となった。次いで、「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」<2003041801>が424億円の減少、「ハイグレード・オセアニア・ボンド(毎月分配)」<2003061301>が392億円の減少などとなった。
なお、カテゴリーごとの純資産増加額では「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジあり)」「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」などが上位に並んだ。
提供:モーニングスター社
「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」<2003120902>が445億円の増加で、第1位となった。次いで第2位は「エマージング・ソブリン(毎月決算型)ヘッジ」<2009031803>で264億円の増加だった。第3位は「米国リート・プレミアム(毎)通貨プレミアム」<2012083102>で257億円増加した。また、前月まで3カ月連続首位だった「野村 米国ハイ・イールド債券(豪ドル)毎月」<2009012804>は251億円増加の第4位となった。このほか、ランキング上位ではブラジルの債券ファンド、豪州の高配当株式ファンド、新興国のハイイールドファンドなど、様々なカテゴリーのファンドが上位につけており、特定のカテゴリーに集中する傾向が薄れ、資金が分散されている状況がうかがえる。
10月の米国株式市場は、NYダウ工業株30種平均が前月末比で2.54%下落したものの、後半は、米国の住宅関連の経済指標が好調だったことなどが追い風となり、米国REIT市場も上昇。こうしたなか、純資産増加額上位に米国REITファンド2本がランクインした。
一方、純資産減少額上位では、10月に分配金を引き下げた「野村 G・ハイ・イールド債券(資源国通貨)毎月」<2010042302>が473億円の減少で1位となった。次いで、「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」<2003041801>が424億円の減少、「ハイグレード・オセアニア・ボンド(毎月分配)」<2003061301>が392億円の減少などとなった。
なお、カテゴリーごとの純資産増加額では「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジあり)」「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」などが上位に並んだ。
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