BRICsを対象とした株式ファンドの人気が継続

 8月17−21日、24−28日の週に新規に開示された株式投信においては、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)をはじめとする新興国に投資するファンドが目立った。
 HSBC投信は、「HSBCインド・インフラ株式オープン」を10月1日に設定すると発表。HSBCではすでに「HSBC インド株式ファンド(3カ月決算型)」<2007091403>や「HSBC インドオープン」<2004113005>を運用、どちらも内需・インフラ関連に注目した銘柄選択をしているが、新ファンドはさらにインフラ関連銘柄に特化したポートフォリオになることが予想される。
 一方で、新生インベストメントが新興国のインフラ関連銘柄に投資する「エマージング・インフラ関連株式ファンド」を9月29日に設定するなど、新興国回復の原動力となっているインフラ投資に着目するファンドの設定は他社でも継続している。
 また、中国株で運用するファンドとして、ユービーエス・グローバル・アセット・マネジメントが「日興UBS 中国A株ファンド(愛称=桃源郷)」を9月18日に設定するほか、三井住友アセットマネジメントは「三井住友・中国・台湾株式オープン」を9月30日に、大和住銀投信も「大和住銀・中国株式ファンド」を9月17日にそれぞれ設定(「大和住銀・中国株式ファンド<マネーポートフォリオ>」も同時に設定」する。中国株ファンドの人気は依然根強い。
提供:モーニングスター社
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