「通貨選択型Jリート・ファンド(毎月)豪ドル」が首位―3月の月間トータルリターンランク
モーニングスターはこのほど、3月末を基準とした過去1カ月間のトータルリターンをランキングした(DC、SMA専用、ETF、およびブル・ベア型を除く純資産額10億円以上のファンドが対象)。
過去1カ月間のトータルリターン上位では、「通貨選択型Jリート・ファンド(毎月)豪ドル」<2011010603>が31.35%の上昇で第1位となった。第2位には「東京海上 J−REIT(通貨選択型)豪ドル(毎月)」<201011260F>が入り、30.45%の上昇。第3位は「東京海上 J−REIT(通貨選択型)豪ドル(年2回)」<2010112610>で30.29%の上昇となった。第4位が「東京海上 J−REIT(通貨選択型)ルピア(年2回)」<2010112614>で27.46%の上昇、第5位が「東京海上 J−REIT(通貨選択型)ルピア(毎月)」<2010112613>で27.31%の上昇となり、上位5本すべてがJ−REITの通貨選択型ファンドとなった。
3月の国内REIT市場は、前半は国会で日銀正副総裁人事案が可決され、日銀新体制による金融緩和への期待感が高まったことがREIT買い要因となった。後半は国土交通省が発表した公示地価において、地価が上昇した地点が大幅に増えたことを好感してREIT買いは継続。東証REIT指数(配当込み)は前月末比24.48%の上昇となった。
一方、トータルリターン下位では、「HSBC インド・インフラ株式オープン」<2009100101>が5.20%の下落、「アムンディ・インド・インフラ株式ファンド」<2008032811>が5.07%の下落となっており、インド株ファンドの下落が目立った。
提供:モーニングスター社
過去1カ月間のトータルリターン上位では、「通貨選択型Jリート・ファンド(毎月)豪ドル」<2011010603>が31.35%の上昇で第1位となった。第2位には「東京海上 J−REIT(通貨選択型)豪ドル(毎月)」<201011260F>が入り、30.45%の上昇。第3位は「東京海上 J−REIT(通貨選択型)豪ドル(年2回)」<2010112610>で30.29%の上昇となった。第4位が「東京海上 J−REIT(通貨選択型)ルピア(年2回)」<2010112614>で27.46%の上昇、第5位が「東京海上 J−REIT(通貨選択型)ルピア(毎月)」<2010112613>で27.31%の上昇となり、上位5本すべてがJ−REITの通貨選択型ファンドとなった。
3月の国内REIT市場は、前半は国会で日銀正副総裁人事案が可決され、日銀新体制による金融緩和への期待感が高まったことがREIT買い要因となった。後半は国土交通省が発表した公示地価において、地価が上昇した地点が大幅に増えたことを好感してREIT買いは継続。東証REIT指数(配当込み)は前月末比24.48%の上昇となった。
一方、トータルリターン下位では、「HSBC インド・インフラ株式オープン」<2009100101>が5.20%の下落、「アムンディ・インド・インフラ株式ファンド」<2008032811>が5.07%の下落となっており、インド株ファンドの下落が目立った。
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