日興アセットが先進国の債券に分散投資する国内初のETFを9月30日に東証上場
日興アセットマネジメントは8日、日本を除く先進国の国債を投資対象とした国内初のETF(上場投資信託)「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型」<1677.T>を30日に東京証券取引所に上場すると発表した。売買単位は10口で、信託報酬は年率0.25%(税抜)となっている。債券ETFとしては米資産運用大手のステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが6月19日にアジアの8つの国・地域の国債・公債に投資するETF「ABF汎アジア債券インデックス・ファンド」<1349.T>を東証に上場しているが、主要先進国の国債に幅広く分散投資するETFはこれまでになかった。また、日興アセットが今回上場するETFは毎月分配型のETFとしても国内で初めての商品となる。
提供:モーニングスター社
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