日本版ISA、愛称「NISA(ニーサ)」に決定
日本証券業協会は30日、来年1月から始まる「少額投資非課税制度」(日本版ISA)の愛称が「NISA(ニーサ)」に決定したと発表した。愛称の募集には7009件の応募があり、その中でもNISAは多くの人から寄せられた愛称だったという。同協会ではNISAについて、「我が国全体(NIPPON)で、広く個人の資産形成、ISAの普及・定着に取り組むということが端的に表現されており、解りやすい愛称」としている。
日本版ISAは上場株式や投資信託などを対象に年間100万円までの投資から得られる配当金や売買益が5年間非課税となる制度で、今年10月から専用の証券口座開設が始まる。ちなみに、日本版ISAのお手本となった英国版のISAでは、国民の約4割が口座を保有しており、残高は過去10年で約5倍に拡大している。
提供:モーニングスター社
日本版ISAは上場株式や投資信託などを対象に年間100万円までの投資から得られる配当金や売買益が5年間非課税となる制度で、今年10月から専用の証券口座開設が始まる。ちなみに、日本版ISAのお手本となった英国版のISAでは、国民の約4割が口座を保有しており、残高は過去10年で約5倍に拡大している。
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