モーニングスター、2013年の最優秀ファンドを発表―過去10年で優れた「ディケード」も表彰(2)

<ファンド オブ ザ ディケード>

●国内株式型
 「ファンド オブ ザ ディケード」では国内株式型部門で2ファンドが受賞。中でも「JPM ザ・ジャパン」(JPモルガン・アセット・マネジメント)は13年末までの過去10年間のトータルリターン(年率)が16.74%と、全日本株ファンドの中で第1位となる極めて良好な成績を残した。

 国内株式型部門では当ファンドのほか、「スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド『愛称:ライジング・サン』」(スパークス・アセット・マネジメント)が受賞した。

●国際株式型
 国際株式型部門で受賞した2ファンドのうち、「グローバル・ヘルスケア&バイオ・オープン Bコース(為替ヘッジなし)『愛称:健太』」(国際投信投資顧問)は、過去10年間のトータルリターン(年率)が8.92%と、類似ファンド分類平均を3.86%上回り、同分類内で第1位となった。モーニングスターレーティングは過去21カ月連続で最高位の5ツ星を維持している。

 国際株式型部門では当ファンドのほか、「朝日Nvest グローバルバリュー株オープン『愛称:Avest−E』」(朝日ライフ アセットマネジメント)が受賞した。

●債券型
 債券型部門では3ファンドが受賞。そのうち、「DLIBJ 公社債オープン(中期コース)」(DIAMアセットマネジメント)は過去10年間のトータルリターン(年率)が1.75%、運用効率の高さを示すシャープレシオが1.00となり、いずれも類似ファンド分類内で第1位となった。

 債券型部門では当ファンドのほか、「フィデリティ・ストラテジック・インカムファンドBコース(為替ヘッジなし)『愛称:悠々債券』」(フィデリティ投信)、「ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド」(三菱UFJ投信)が受賞した。

提供:モーニングスター社
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