12月前半の新設ファンドは27本――「通貨選択型」、ヘッジファンド連動型など多彩なファンドが並ぶ
モーニングスターがまとめた12月前半(12月1日から15日まで)の新規設定の追加型ファンドの本数は27本(11月27日時点)。11月前半の5本から大きく増加した。月前半は新設ファンド本数が減少する傾向にあるものの、12月ということもあり、新設ファンドが月前半も増える結果となった。2008年12月前半の5本からも大きく増えている。
新設ファンドでは、「みずほ世界不動産投信(通貨選択)」、「UBSグローバル公共公益債券F(通貨)」などの「通貨選択型」ファンドの本数が多いものの、3本のヘッジファンドのパフォーマンスに連動する投資成果を狙う「ヘッジファンド・セレクション」4本、優先株のETF3本に投資する「優先株ETFファンド(毎月分配型・ヘッジあり)」など、多彩なファンドが並んでいる。11月の日本株の下落局面では、新設ファンドの募集金額も一部のファンドに集中しがちとなったために、幅広いファンドへの資金流入につながるかを注目したい。また、NYダウに連動するETF(上場投資信託)の「Simple−X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信」<1679.T>が12月10日に東証に上場予定であり、こちらも要注目といえる。
提供:モーニングスター社
新設ファンドでは、「みずほ世界不動産投信(通貨選択)」、「UBSグローバル公共公益債券F(通貨)」などの「通貨選択型」ファンドの本数が多いものの、3本のヘッジファンドのパフォーマンスに連動する投資成果を狙う「ヘッジファンド・セレクション」4本、優先株のETF3本に投資する「優先株ETFファンド(毎月分配型・ヘッジあり)」など、多彩なファンドが並んでいる。11月の日本株の下落局面では、新設ファンドの募集金額も一部のファンドに集中しがちとなったために、幅広いファンドへの資金流入につながるかを注目したい。また、NYダウに連動するETF(上場投資信託)の「Simple−X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信」<1679.T>が12月10日に東証に上場予定であり、こちらも要注目といえる。
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