1月後半の新設ファンドは11本、「JPM世界鉄道関連株投信」に注目
モーニングスターがまとめた10年1月後半(1月16日から31日)の新規設定の追加型株式ファンドの本数は11本(14日時点)。10年1月前半の5本からは増えたものの、09年12月前半の27本、12月後半の20本からは低い水準となり、09年1月後半の36本も大きく下回っている。09年1月には「野村 米国ハイ・イールド債券投信(通貨選択型)」シリーズが設定され当初募集金額を集めたことが注目されたが、各運用会社がファンドの新規設定を本格化するのはまだ先のようだ。
DIAMの「世界ハイブリッド証券ファンド通貨選択シリーズ(毎月分配型)」5本などの「通貨選択型」ファンドの設定本数が多い一方で、世界の鉄道インフラ関連の株式に投資する「JPM世界鉄道関連株投信」が注目を集めている。販売会社が最大手の野村証券であることや、投資対象を鉄道インフラ関連に絞るなど類例のないファンドであることに加えて、09年11月に米著名投資家ウォーレン・バフェットの経営するバークシャー・ハサウェイが米鉄道大手を買収すると発表したこともあり、関心が高まっている。また、中央三井AMが日本の環境関連株に投資する「中央三井環境関連日本株ファンド」が設定される。
提供:モーニングスター社
DIAMの「世界ハイブリッド証券ファンド通貨選択シリーズ(毎月分配型)」5本などの「通貨選択型」ファンドの設定本数が多い一方で、世界の鉄道インフラ関連の株式に投資する「JPM世界鉄道関連株投信」が注目を集めている。販売会社が最大手の野村証券であることや、投資対象を鉄道インフラ関連に絞るなど類例のないファンドであることに加えて、09年11月に米著名投資家ウォーレン・バフェットの経営するバークシャー・ハサウェイが米鉄道大手を買収すると発表したこともあり、関心が高まっている。また、中央三井AMが日本の環境関連株に投資する「中央三井環境関連日本株ファンド」が設定される。
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