ステート・ストリート、米国株式“最安”含む低コストETFシリーズ14本を提供開始

 ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは12日、同社の米国上場ETF(上場投資信託)19本について金融庁への届け出を完了し、国内での提供が可能になったと発表した。19本のうち14本は、低コストのETFシリーズ「SPDR ポートフォリオETF」となる。

 今回提供を開始する「SPDR ポートフォリオETF」シリーズの14本は、株式型8本、債券型6本で構成される。株式型8本の内訳は、米国株式の大型・中型・小型すべてを投資対象とする「SPDR ポートフォリオ米国トータル・ストック・マーケットETF」(ティッカー:SPTM)のほか、米国株式の規模別やスタイル別などが6本、先進国株式(除く米国)が1本となっている。

 また、債券型6本の内訳は、米国債券市場に幅広く分散投資する「SPDR ポートフォリオ米国総合債券ETF」(同SPAB)のほか、種別(国債・社債)や期間(短期・長期など)が異なる米国債券ETF5本となっている。

 日本の信託報酬にほぼ相当するエクスペンスレシオは14本すべて0.10%を下回る。14本中で最も低コストの「SPDR ポートフォリオ米国トータル・ストック・マーケットETF」、「SPDR ポートフォリオ米国大型株式ETF」(同SPLG)のエクスペンスレシオは0.03%となっており、米国上場で米国株式を投資対象とするETFの中では、チャールズ・シュワブやブラックロックのETFと並んで最安となる。
提供:モーニングスター社
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