「野村エマージング債券投信(レアル)毎月」が09年12月に続き1位―1月前半までの純資産増加額ランク

 モーニングスターが評価対象とする追加型株式投信2868本について、1月前半(09年12月21日から10年1月19日まで)の1カ月間の純資産総額の増減をランキングした。
 この間、増加額で1位となったのが、09年11月17日設定の「野村エマージング債券投信(レアル)毎月」<2009111708>。09年11月、12月も1位となるなど資金流入が続く人気を集めており、純資産総額は3486億円超となっている。同ファンドを含む「野村エマージング債券投信(通貨選択型)」シリーズ9本は1月18日に新規買い付けを一時停止しているが、資金流入の勢いが止まらなかったようだ。
 一方、2位には09年12月18日設定の「フォルティス 中国環境関連株式投信」<200912180D>が入った。1月19日時点の純資産総額は1090億円超まで拡大している。このほか、7位には同じく18日設定の「ドイチェ・グローバルREIT(レアル)(毎月)」<2009121808>が入るなど、直近設定のファンド2本が上位10本に入った。ただ、年末・年始ということで新規設定ファンドの本数も少なかったことから、年末・年始に新規設定されたファンドは上位に入っていない。

 ファンド全体では、純資産総額が増加したファンドの本数は2244本と09年12月中の2425本から小幅に減少したものの、高い水準を保った。これに対して、純資産が減少したファンドは536本となった(変わらずは89本)。純資産が大きく減少したファンドは、「野村 北米REIT投信(レアルコース)毎月」<2009102103>が1位となった。
提供:モーニングスター社
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