「SBI・バンガード・S&P500」、21年1月の純資金流入額は設定来最大の105億円

 SBIアセットマネジメントが運用する「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・バンガード・S&P500、以下、同ファンド)への資金流入が継続している。モーニングスター推計値によると、21年1月の純資金流入額は105億円となり、月次の純資金流入額は設定(19年9月)来で最大となった。

 同ファンドは、世界有数の運用会社である米バンガード社が運用するETF(上場投資信託)「バンガード・S&P500 ETF」への投資を通じて、S&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。コスト面に強みがあり、投資先ETFの信託報酬を含めた信託報酬等(税込)は年0.0938%程度と、米国株式に投資する国内インデックスファンド(ETF除く)の中では、競合する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」や「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))などを抑えて最安となっている。

 低コストを背景に、設定から21年1月まで17カ月にわたって純資金流入が継続。S&P500指数が先月25日に過去最高値を更新するなど高値圏で推移していることもあり、同ファンドは純資産残高も拡大している。20年12月24日に1000億円を突破した純資産残高は、今月3日には1200億円まで増加している。
提供:モーニングスター社
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