「ひふみワールド+」の純資産残高が1000億円突破、日本除く世界の高成長・割安株に選別投資
レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみワールド+」の純資産残高が2日、1000億円に達した。
同ファンドは、日本を除く世界の企業の中から、高成長が見込め、想定される将来価値に対して割安と判断した企業の株式に長期的に選別投資する。組入銘柄は、マクロ経済動向のほか、収益や株価水準などの定量面、経営者の質やビジョンなどの定性面を踏まえて決定する。先進国だけでなく新興国にも投資し、20年12月末時点の組入上位3カ国は米国62.51%、中国10.04%、フランス4.16%となっている。
同月末時点の組入銘柄数は113。組入上位10銘柄の昨年1年間の株価上昇率をみると、画像処理装置(GPU)世界的大手の米『エヌビディア』の122%(約2.2倍)、造園業者向け用品販売を手掛ける米『サイトワン・ランドスケープ・サプライ』の74.99%、通信機器向け半導体やソフトウェアなどの米『クアルコム』の72.66%などが目立つ。21年2月2日時点の設定(2019年12月13日)来のリターンは28.57%と同期間のモーニングスターカテゴリー「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」平均(12.41%)を16.16%上回っている。
20年12月末時点の販売会社はネット証券含めて40社。資金フローは、21年1月の65億円の純資金流入(モーニングスター推計値)など、設定からの14カ月のうち12カ月で純資金流入となっている。
なお、19年10月8日に運用を開始した直販のみの「ひふみワールド」の21年2月2日付の純資産残高は225億円。
提供:モーニングスター社
同ファンドは、日本を除く世界の企業の中から、高成長が見込め、想定される将来価値に対して割安と判断した企業の株式に長期的に選別投資する。組入銘柄は、マクロ経済動向のほか、収益や株価水準などの定量面、経営者の質やビジョンなどの定性面を踏まえて決定する。先進国だけでなく新興国にも投資し、20年12月末時点の組入上位3カ国は米国62.51%、中国10.04%、フランス4.16%となっている。
同月末時点の組入銘柄数は113。組入上位10銘柄の昨年1年間の株価上昇率をみると、画像処理装置(GPU)世界的大手の米『エヌビディア』の122%(約2.2倍)、造園業者向け用品販売を手掛ける米『サイトワン・ランドスケープ・サプライ』の74.99%、通信機器向け半導体やソフトウェアなどの米『クアルコム』の72.66%などが目立つ。21年2月2日時点の設定(2019年12月13日)来のリターンは28.57%と同期間のモーニングスターカテゴリー「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」平均(12.41%)を16.16%上回っている。
20年12月末時点の販売会社はネット証券含めて40社。資金フローは、21年1月の65億円の純資金流入(モーニングスター推計値)など、設定からの14カ月のうち12カ月で純資金流入となっている。
なお、19年10月8日に運用を開始した直販のみの「ひふみワールド」の21年2月2日付の純資産残高は225億円。
提供:モーニングスター社