5年連続★★★★★、「野村 ワールドスターオープン」「J−REITオープン(資産成長型)が到達
21年12月末時点で過去5年間(60カ月、2017年1月−2021年12月)連続でモーニングスターレーティングが5ツ星(★★★★★)となった国内アクティブファンドを確認したところ、14ファンドが該当した。前月末までの12ファンドに2ファンドが新たに加わった。
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象に、毎月上旬に前月末時点のモーニングスターレーティングを公表している。レーティングとは、ファンドのリスクを加味したリターンが、その属するモーニングスターカテゴリーにおいてどの水準にあるのかを、5段階で示したもの。最上位の5ツ星は、カテゴリー内で最も運用効率に優れた水準にあることを示す。5年連続5ツ星ファンドは、運用効率が長期にわたって優れていることを示す。
今回新たに加わったのは、「野村 ワールドスターオープン」と「J−REITオープン(資産成長型)」。いずれも野村アセットマネジメントのファンドである。
「野村 ワールドスターオープン」は、世界各国の株式及び債券を実質的な主要投資対象とする。運用に際しては、各国の成長性・成熟度のほか、世界各地域の資本市場間の需給動向・売買動向など資金フローの動向、各国の景気サイクル、株式市場をけん引するテーマや投資対象などに留意する。先物・オプションなどデリバティブおよびスワップ取引を適宜活用する。投資信託協会の商品分類では特殊型(ロング・ショート型)となっている。21年12月末時点のトータルリターンは、過去1年間、3年間(年率)、5年間(年率)、10年間(年率)の全てでモーニングスターカテゴリー「ヘッジファンド」内でトップ。過去5年間は15.14%とカテゴリー平均を13.16%上回り、カテゴリー50本中でトップとなった。
「J−REITオープン(資産成長型)」は、流動性や収益性・成長性などから選択したJ−REITに分散投資し、高水準の配当収益と中長期的な値上がり益の獲得を目指す。シリーズは「毎月決算型」「年4回決算型」と合わせて3ファンドからなる。「年4回決算型」は、現行のレーティングの付与が始まった10年7月から21年12月まで138カ月連続で5ツ星を獲得している。「資産成長型」の21年12月末時点の過去5年間のトータルリターン(年率)は7.05%とカテゴリー「国内REIT」平均を1.40%上回り、カテゴリー内上位9%(111本中9位)となっている。
連続5ツ星期間の長い5ファンドを見ると、すでに触れた138カ月連続の「J−REITオープン(年4回決算型)」を始め、93カ月連続の「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」(愛称:厳選投資)、85カ月連続の「One 国内株オープン」(愛称:自由演技)、84カ月連続の「フィデリティ・アジア株・ファンド」と「明治安田 日本債券オープン(毎月決算型)」(愛称:しあわせ宣言(毎月決算型))となった。
提供:モーニングスター社
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象に、毎月上旬に前月末時点のモーニングスターレーティングを公表している。レーティングとは、ファンドのリスクを加味したリターンが、その属するモーニングスターカテゴリーにおいてどの水準にあるのかを、5段階で示したもの。最上位の5ツ星は、カテゴリー内で最も運用効率に優れた水準にあることを示す。5年連続5ツ星ファンドは、運用効率が長期にわたって優れていることを示す。
今回新たに加わったのは、「野村 ワールドスターオープン」と「J−REITオープン(資産成長型)」。いずれも野村アセットマネジメントのファンドである。
「野村 ワールドスターオープン」は、世界各国の株式及び債券を実質的な主要投資対象とする。運用に際しては、各国の成長性・成熟度のほか、世界各地域の資本市場間の需給動向・売買動向など資金フローの動向、各国の景気サイクル、株式市場をけん引するテーマや投資対象などに留意する。先物・オプションなどデリバティブおよびスワップ取引を適宜活用する。投資信託協会の商品分類では特殊型(ロング・ショート型)となっている。21年12月末時点のトータルリターンは、過去1年間、3年間(年率)、5年間(年率)、10年間(年率)の全てでモーニングスターカテゴリー「ヘッジファンド」内でトップ。過去5年間は15.14%とカテゴリー平均を13.16%上回り、カテゴリー50本中でトップとなった。
「J−REITオープン(資産成長型)」は、流動性や収益性・成長性などから選択したJ−REITに分散投資し、高水準の配当収益と中長期的な値上がり益の獲得を目指す。シリーズは「毎月決算型」「年4回決算型」と合わせて3ファンドからなる。「年4回決算型」は、現行のレーティングの付与が始まった10年7月から21年12月まで138カ月連続で5ツ星を獲得している。「資産成長型」の21年12月末時点の過去5年間のトータルリターン(年率)は7.05%とカテゴリー「国内REIT」平均を1.40%上回り、カテゴリー内上位9%(111本中9位)となっている。
連続5ツ星期間の長い5ファンドを見ると、すでに触れた138カ月連続の「J−REITオープン(年4回決算型)」を始め、93カ月連続の「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」(愛称:厳選投資)、85カ月連続の「One 国内株オープン」(愛称:自由演技)、84カ月連続の「フィデリティ・アジア株・ファンド」と「明治安田 日本債券オープン(毎月決算型)」(愛称:しあわせ宣言(毎月決算型))となった。
提供:モーニングスター社