先週の流入額上位−「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」が初のランクイン

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2022年1月11−14日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、2ファンドが新たにランクインした。そのうち、「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」は2020年以降で見て初のランクインとなった。

 三井住友DSアセットマネジメントの「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円ベース)」に連動した投資成果を目指すインデックスファンド。先週は37億円の純資金流入となり、第8位となった。第9位の「米国ネクストビジョンファンド(為替ヘッジなし)」は、2021年12月6−10日以来5週ぶりのランクインとなった。

 先週の純資金流入額トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。381億円の純資金流入となり、2週ぶりのトップとなった。このほかには、同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「投資のソムリエ」が先々週(2022年1月4−7日)に続いてランクインした。

 一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「ダブル・ブレイン」「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
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