先週の流入額上位−新規設定の「グローバル・ダイナミックチェンジ」がランクイン
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年5月22−26日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、22日に新規設定された大和アセットマネジメントの「グローバル・ダイナミックチェンジ」(愛称:大変革時代)が第6位となったほか、2ファンドがトップ10内に返り咲いた。
「グローバル・ダイナミックチェンジ」は実質的に、日本を含む世界の企業の中から、地政学の観点から各国の国家戦略上重要と判断される企業の株式に投資する。国家戦略上重要と判断されるカテゴリーとして、「エネルギー・資源の安全確保」「コア技術の国内生産化」「安全保障」を挙げている。実質的な運用は、BNYメロン・グループの米ニュートン・インベストメント・マネジメント・ノースアメリカ・エルエルシーが手掛ける。販売用資料によると、2023年2月末時点のモデルポートフォリオは55銘柄からなり、組入比率上位は、太陽光発電やEV向けバッテリー用半導体の原料となるポリシリコン生産大手の独『ワッカー・ケミー』(3.57%)、GPU(画像処理半導体)開発世界トップクラスの米『エヌビディア』(3.57%)、銅とモリブデンの生産世界大手の米『フリーポート・マクモラン』(3.57%)となっている。
先週トップ10内に返り咲いた2ファンドは、5月1−2日以来3週ぶりとなる「世界高配当株セレクト(目標払出し型)毎月決算・為替ヘッジなしコース」と、4月24−28日以来4週ぶりとなる「ジパング・オーナー企業株式ファンド」。
先週の純資金流入トップは「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)。194億円の純資金流入となり、5月1−2日以来3週ぶりのトップとなった。同ファンドのほかには、「スパークス・企業価値創造日本株ファンド」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」「高成長インド・中型株式ファンド」「日本好配当リバランスオープン」「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」が先々週(2023年5月15−19日)に続いてトップ10入りした。
一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「楽天 日本株3.8倍ベアII」「ダイワ・US−REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」「SBI 日本株3.8ベアII」がトップ10圏外となった。
提供:ウエルスアドバイザー社
「グローバル・ダイナミックチェンジ」は実質的に、日本を含む世界の企業の中から、地政学の観点から各国の国家戦略上重要と判断される企業の株式に投資する。国家戦略上重要と判断されるカテゴリーとして、「エネルギー・資源の安全確保」「コア技術の国内生産化」「安全保障」を挙げている。実質的な運用は、BNYメロン・グループの米ニュートン・インベストメント・マネジメント・ノースアメリカ・エルエルシーが手掛ける。販売用資料によると、2023年2月末時点のモデルポートフォリオは55銘柄からなり、組入比率上位は、太陽光発電やEV向けバッテリー用半導体の原料となるポリシリコン生産大手の独『ワッカー・ケミー』(3.57%)、GPU(画像処理半導体)開発世界トップクラスの米『エヌビディア』(3.57%)、銅とモリブデンの生産世界大手の米『フリーポート・マクモラン』(3.57%)となっている。
先週トップ10内に返り咲いた2ファンドは、5月1−2日以来3週ぶりとなる「世界高配当株セレクト(目標払出し型)毎月決算・為替ヘッジなしコース」と、4月24−28日以来4週ぶりとなる「ジパング・オーナー企業株式ファンド」。
先週の純資金流入トップは「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)。194億円の純資金流入となり、5月1−2日以来3週ぶりのトップとなった。同ファンドのほかには、「スパークス・企業価値創造日本株ファンド」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」「高成長インド・中型株式ファンド」「日本好配当リバランスオープン」「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」が先々週(2023年5月15−19日)に続いてトップ10入りした。
一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「楽天 日本株3.8倍ベアII」「ダイワ・US−REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」「SBI 日本株3.8ベアII」がトップ10圏外となった。
提供:ウエルスアドバイザー社