マネックス証が「ディストレスト」戦略の単位型F「プレミアム・ハイブリッド2010」を25日から募集
マネックス証券は、ヘッジファンドの投資戦略の一つである、ディストレスト戦略などを活用して運用する単位型ファンド「マネックスファンド・オブ・ファンズシリーズ1− マネックス・グローバル・ディストレスト・インベストメンツ(愛称=プレミアム・ハイブリッド2010)」(円建て/ケイマン籍/契約型外国投資信託)を2月25日から4月8日まで募集する。運用会社はマネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社(以下「MAI」)。信託期間は2020年1月31日まで、募集上限は300億円。外貨建て資産には、原則として為替ヘッジを行う。
同ファンドは、経営状態が悪化している企業や倒産手続きに入った企業の資産を投資対象とする「ディストレスト投資」を中心に投資を行い、これらの企業の経営が健全化する過程を収益機会とする。ディストレスト投資は景気悪化・景気減速時に投資機会が拡大し、景気回復期には投資回収を行いやすい環境となる。「現在の経済状況は収益機会が拡大している」(MAIの白木信一郎会長)と判断しての設定となった。
同ファンドではファンド・オブ・ファンズ形式で、ディストレスト投資を行う複数のヘッジファンドに対し、純資産総額の80%を上限に投資を行う。また、その他の運用戦略のヘッジファンドにも分散投資を行う。ディストレスト投資の投資・回収期間は通常2年程度が見込まれることから、同ファンドにおいても約2年半のロックアップ期間を設定する。
長期的には年次10%超のリターンを期待しているという。将来的なディストレスト投資による回収後の運用手段については「イベント・ドリブンや株式ロング/ショート、合併・買収アービトラージなどのヘッジファンド戦略も含め、市場環境をみて判断したい」(同氏)という。
主な購入費用など
申込手数料(税込み、上限):2.5%
管理報酬など(年、税込み):純資産総額に対し1.67%
信託財産留保額:0.5%
一定の運用成績を達成した場合、あらかじめ定義された計算期間の最後の評価時点における受益証券の1口あたり純資産価格(当該期間中にすでに発生し計上された未払いの実績報酬を除く前の額)と、あらかじめ定義された受益証券1口当たりのハイウォーターマークの差の10%に相当する額が、実績報酬として投資運用会社へ支払われる。
申込単位は30口以上1口単位(当初元本は1口当たり1万円)。
提供:モーニングスター社
同ファンドは、経営状態が悪化している企業や倒産手続きに入った企業の資産を投資対象とする「ディストレスト投資」を中心に投資を行い、これらの企業の経営が健全化する過程を収益機会とする。ディストレスト投資は景気悪化・景気減速時に投資機会が拡大し、景気回復期には投資回収を行いやすい環境となる。「現在の経済状況は収益機会が拡大している」(MAIの白木信一郎会長)と判断しての設定となった。
同ファンドではファンド・オブ・ファンズ形式で、ディストレスト投資を行う複数のヘッジファンドに対し、純資産総額の80%を上限に投資を行う。また、その他の運用戦略のヘッジファンドにも分散投資を行う。ディストレスト投資の投資・回収期間は通常2年程度が見込まれることから、同ファンドにおいても約2年半のロックアップ期間を設定する。
長期的には年次10%超のリターンを期待しているという。将来的なディストレスト投資による回収後の運用手段については「イベント・ドリブンや株式ロング/ショート、合併・買収アービトラージなどのヘッジファンド戦略も含め、市場環境をみて判断したい」(同氏)という。
主な購入費用など
申込手数料(税込み、上限):2.5%
管理報酬など(年、税込み):純資産総額に対し1.67%
信託財産留保額:0.5%
一定の運用成績を達成した場合、あらかじめ定義された計算期間の最後の評価時点における受益証券の1口あたり純資産価格(当該期間中にすでに発生し計上された未払いの実績報酬を除く前の額)と、あらかじめ定義された受益証券1口当たりのハイウォーターマークの差の10%に相当する額が、実績報酬として投資運用会社へ支払われる。
申込単位は30口以上1口単位(当初元本は1口当たり1万円)。
提供:モーニングスター社