「ベア」型ファンドが上位―2月17日までの1カ月間のトータルリターンランク
モーニングスターがまとめた2月17日までの過去1カ月間(1月18日から2月17日まで)のトータルリターン(2932ファンド、含むETF)では、「エマージング・ダブルブル・ベア・シリーズ(インド・ダブルベア)」<2009100202>が15.39%上昇して1位となるなど、「ベア」型のファンドが上位に入った。この間、TOPIXが5%超下落するなど、世界的に株式市場が下落したことが影響した。一方、「中東・北アフリカ株式ファンド」<2008042803>が3.07%の上昇となったほか、「J−Stock アクティブ・オープン」<2003112102>など日本の新興市場株式に投資する一部ファンドも上昇している。ただ、上昇したファンドの上昇幅は小さく、下落したファンドが目立つ格好となった。
下落したファンドのなかでは、トヨタ自動車のリコール問題が嫌気され、「トヨタグループ株式ファンド」<2003111403>が16.94%の下落となった。
提供:モーニングスター社
下落したファンドのなかでは、トヨタ自動車のリコール問題が嫌気され、「トヨタグループ株式ファンド」<2003111403>が16.94%の下落となった。
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