新興国株式に分散投資する日本初のETFが東証に上場、初日の売買代金は先進国株式ETFを上回る

 日興アセットマネジメントは24日、新興国株式に分散投資する日本初のETF(上場投資信託)「上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)」<1681.T>を東証に上場した。上場初日の売買高は12万1420口、売買代金は1億3116万9000円だった。1081円で初値を付け、1080円で取引を終えた。売買代金は1月29日に東証に上場した日興アセットのETF「上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI―KOKUSAI)」<1680.T>の7255万5000円を上回った。

 日本のETF市場ではこれまで中国やブラジルなど単一の新興国の株価指数に連動するETFは上場していたものの、複数の新興国の株式に投資できるETFはなかった。日本を除く先進国22カ国の株式を投資対象とするETFの上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI―KOKUSAI)に加えて新興国22カ国をカバーするETFの上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)を持つことで、世界の株式に幅広く投資することが可能となった。(坂本浩明)
提供:モーニングスター社
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