国際投信が単位型ファンド「日本株ターゲット・ファンド」を11月14日に設定、販売会社は三菱UFJ証
国際投信投資顧問は11月14日、日本株を主に投資する「日本株ターゲット・ファンド」(単位型株式投信)の設定・運用を開始する。募集期間は10月23日〜11月13日。販売会社は三菱UFJ証券。年1回決算(7月、信託期間中は収益分配を行わない)。2008年12月13日以降に換金請求が可能(12月12日まではクローズド期間)。信託期限は2011年7月6日。設定上限額は500億円。ファミリーファンド方式で運用を行う。
当ファンドは日本の上場株式を主な投資対象とする。一般的な株価指標であるPERやPBRよりも、株価の下落局面でも一定部分を配当が補完するという配当のメリットに着目。そのうえで計量的なアプローチを行い、銘柄を絞り込むという。具体的には、マザーファンド「ジャパン株式インカム マザーファンド」の運用方針に準じたTOPIX(東証株価指数)500指数採用銘柄の中から過去5期以上連続した増配銘柄を選択し、定量評価と定性評価を加えて最終的に投資する銘柄を絞り込む。金融市場の混乱の影響から日本の株価は企業の実力からみてかなり割安感が高まっており、同時に優良企業は株主資本の充実に傾注し、その一環として配当性向の向上に努めてきたという。
また、基準価額が1万2000円に達した場合には、公社債などを利用した安定運用に移行し、およそ3ヵ月後を目途に償還する予定。信託期間中は収益の分配は行わない。
主な費用
販売手数料(上限、税込み):1口(1万円)315円(販売手数料は販売代金に含まれる)
信託報酬(年、税込み):1.134%
信託財産留保額:0.25%
監査費用(年、税込み):0.042%
提供:モーニングスター社
当ファンドは日本の上場株式を主な投資対象とする。一般的な株価指標であるPERやPBRよりも、株価の下落局面でも一定部分を配当が補完するという配当のメリットに着目。そのうえで計量的なアプローチを行い、銘柄を絞り込むという。具体的には、マザーファンド「ジャパン株式インカム マザーファンド」の運用方針に準じたTOPIX(東証株価指数)500指数採用銘柄の中から過去5期以上連続した増配銘柄を選択し、定量評価と定性評価を加えて最終的に投資する銘柄を絞り込む。金融市場の混乱の影響から日本の株価は企業の実力からみてかなり割安感が高まっており、同時に優良企業は株主資本の充実に傾注し、その一環として配当性向の向上に努めてきたという。
また、基準価額が1万2000円に達した場合には、公社債などを利用した安定運用に移行し、およそ3ヵ月後を目途に償還する予定。信託期間中は収益の分配は行わない。
主な費用
販売手数料(上限、税込み):1口(1万円)315円(販売手数料は販売代金に含まれる)
信託報酬(年、税込み):1.134%
信託財産留保額:0.25%
監査費用(年、税込み):0.042%
提供:モーニングスター社