国際投信の「グロソブ」を扱う販社が拡大、計361社に

 国際投信投資顧問の代表的ファンド「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」を取り扱う販売会社が地銀中心に拡大中だ。今年に入ってからの新規販売会社は地銀で14行(中国、福島、七十七、第三、広島、関東つくば、紀陽、四国、もみじ、山形、百五、東邦、京都、群馬)増加し、総販売会社は10月末現在で205社、取次ぎ販社は156社(主に信用金庫)となり、合計361社に及んでいる。国際投信では「証券会社と地銀が多数を占めていたなかで、今年に入ってから上位地銀の参加が目立っている」としている。また、「グローバル・ソブリン・オープン(1年決算型)」の販売会社も10月に10社が採用するなど計71社と販社が広がっている。
 一方、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」の純資産総額は2008年8月8日の5兆7685億円をピークに、為替の円高傾向の影響を受けて10月10日には5兆円の大台を割り込んだ。11月4日現在の純資産総額は4兆6442億円。「90%以上は為替の影響」(国際投信)という。一方で、解約率は全体の数%にとどまっているとしている。


提供:モーニングスター社
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