6月後半の新設ファンドは18本、多彩なファンドが並ぶ
モーニングスターがまとめた6月後半(6月16日から30日まで、6月16日時点)に新規設定が予定されているファンドの本数は、18本となった。6月前半は5本に落ち込んだが、設定本数は回復したことになる。一方、6月前半に設定されたファンドでは「野村 アジアCB投信(毎月分配型)」<2010060301>の当初募集金額が404億円超、「ダイワ・ニッポン応援ファンド―東海の匠―」<2010060402>が104億円超の金額を集めており、世界的な株式の下落など外部環境の悪化から5月にやや低調となった新設ファンドの設定金額が盛り返す形となった。
6月後半の新設予定ファンドは、「野村 南アフリカ資源関連株投信」などの多彩なファンドが並ぶ。限定追加型ではあるものの、「インベスコ アジア消費関連日本株F2010−6」が日本株ファンドの設定を予定。本数自体は少ないながら、日本株ファンドの設定が出てきている格好となる。また、「DWS欧州ハイ・イールド債券F(通貨)(毎月)」など、「通貨選択型」のファンドも設定される予定だ。同シリーズでは、ブラジルレアル、南アフリカランド、豪ドル、ユーロ、円といった通貨コースに加えて、豪ドルと南アランド、ブラジルレアルを均等に組み合わせた通貨バスケットを用いる「資源国通貨コース」が設定されている点も注目される。
提供:モーニングスター社
6月後半の新設予定ファンドは、「野村 南アフリカ資源関連株投信」などの多彩なファンドが並ぶ。限定追加型ではあるものの、「インベスコ アジア消費関連日本株F2010−6」が日本株ファンドの設定を予定。本数自体は少ないながら、日本株ファンドの設定が出てきている格好となる。また、「DWS欧州ハイ・イールド債券F(通貨)(毎月)」など、「通貨選択型」のファンドも設定される予定だ。同シリーズでは、ブラジルレアル、南アフリカランド、豪ドル、ユーロ、円といった通貨コースに加えて、豪ドルと南アランド、ブラジルレアルを均等に組み合わせた通貨バスケットを用いる「資源国通貨コース」が設定されている点も注目される。
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