ドイチェ・アセット・マネジメントが「環境・資源テーマ型ファンド」の運用における金融危機の影響と見通しについて説明会を開催

 ドイチェ・アセット・マネジメントはこのほど「環境・資源テーマ型ファンド」の運用における金融危機の影響と今後の見通しについて説明会を開催した。ドイチェ・アセット・マネジメント・グループのDWSで当該ファンドの運用を担当しているファンドマネージャーのニコラス・フーバー氏が運用の状況などを説明した。
 同社の「環境・資源テーマ型」の代表的なファンド「DWS新資源テクノロジー・ファンド」は米国発の金融危機の影響を受けて年初来(07年12月28日〜08年10月15日)の運用実績がマイナス49.69%とほぼ半減し、世界の株式市場の動向を示す一般的な指標として知られるMSCIワールドの同期間の運用実績マイナス46.61%にほぼ匹敵。ヘッジファンドの閉鎖に伴うポジションの膨大な清算などが響いたとしている。ただ、生活基盤の水・食料や農業・クリーン代替エネルギーといった資源・環境関連投資テーマは依然として健在であり、息の長いテーマであることに変わりはないと指摘。運用ファンドもキャッシュポジション比率を20%まで高めるなど対応を進めたという。


提供:モーニングスター社
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