三井住友AMが10月の米個人消費支出についてレポート、今後も弱含むとの見通し

 三井住友アセットマネジメントは2日、10月の米個人消費支出についてレポートを発表した。10月の個人消費支出は前月比1.0%減と、米同時テロが発生した01年9月以来の減少率。実質でも同0.5%減と5カ月連続で低下した。7〜9月期の平均を年率換算で3.1%下回った。ガソリン価格が大幅に下落したにもかかわらず、雇用情勢の悪化や住宅価格の下落に歯止めがかからず、実質購買力の大幅な改善は見込み難い状況にあるという。一方、貯蓄率は大きく上昇。過剰な債務の返済に収入を充てているためとみられる。
 今後の見通しについては、10〜12月期の実質個人消費支出は大幅な減少になる可能性があり、米国景気の下押し材料になりそうだと指摘している。


提供:モーニングスター社
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