シティバンク銀行が米ドル・豪ドル建て外国籍F「グローバル・アロケーション・ポートフォリオ」を販売

 シティバンク銀行では、8月2日より外国籍投信「ブラックロック・グローバル・インベストメント・シリーズ――グローバル・アロケーション・ポートフォリオ(クラスA受益証券<米ドル建て>)(クラスA受益証券<豪ドル建て>)」の募集を開始する。

 当ファンドは、先進国・新興国を含めた40カ国程度、約700銘柄の株式・債券・短期証券を中心に投資を行っている。ファンド・オブ・ファンズ形式で運用され、「ブラックロック・グローバル・ファンズ(BGF)グローバル・アロケーション・ファンド」を主要投資対象としている。投資対象ファンドは約1兆2000億円の運用残高(10年3月末現在)がある。

 主要投資ファンドの運用チームでは、ボトムアップ・アプローチを中心とした運用体制をとっており、定量・定性分析による投資候補銘柄の選択をし、株式や転換社債、社債の割安性を比較して、リスクリターンと効率性を勘案したうえで投資対象銘柄と資産の選択を行う。これらの調査は、調査担当者が自らの担当セクターを中心として銘柄調査をし、債券や株式・短期証券などもチーム全体で横断的に分析しており、先進国から新興国まで幅広い銘柄が対象となる。これらのボトムアップ・アプローチに加え、マクロの市場環境等、トップダウンの要素も加味してポートフォリオが運営され、戦略的なアロケーション運用が可能となっている。

 実際に、当ファンドの戦略的アロケーション運用では投資環境に応じた機動的な投資対象の選択がされており、04年の金融引き締め局面では短期債の保有比率を大幅に増やしたり、07年から08年のサブプライム問題の発生時には国債の保有比率を増やし安全資産にシフトするなど、過去にはフレキシブルな配分比率の変更を実現している。

 配分比率に運用制限を設けず、ベンチマークに縛られないユニークな運用形態の当ファンドのリターンは、株式下落局面ではその下落率を抑えつつ、株式上昇局面ではその恩恵を最大限に受ける安定的なリターンを目指すことができるという。

 なお、当ファンドは米ドル建て・豪ドル建ての2種類から選べ、選択通貨が上昇すれば為替面の恩恵を受けることもできる仕組みになっている。


「ブラックロック・グローバル・インベストメント・シリーズ――グローバル・アロケーション・ポートフォリオ(クラスA受益証券<米ドル建て>)(クラスA受益証券<豪ドル建て>)」の詳細

 当初申し込み期間 2010年8月2日から8月18日
 継続申し込み期間 2010年8月20日から2011年7月29日
 信託期間 無期限

 シティバンク銀行での申し込み単位:
 3000米ドル以上1米セント単位(当初申し込み単位、米ドル建て)
  100米ドル以上1米セント単位(追加申し込み単位、米ドル建て)
 3000豪ドル以上1豪セント単位(当初申し込み単位、豪ドル建て)
  100豪ドル以上1豪セント単位(追加申し込み単位、豪ドル建て)

 申込手数料:3.15%(最大)
 管理報酬:0.75%(年率)
 販売報酬:0.70%(年率)
 その他の費用・手数料:保管報酬など
提供:モーニングスター社
Feature & Column 特集&コラム
  • 特集&コラム読み込み中です
このページのTOPへ
この情報は、ウエルスアドバイザー株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。
また、このページは、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。
このページで提供している情報、記事、画像、図表などの転用、販売、再配信は固く禁じます。

当サイトに表示されている広告の一部はヤフー株式会社に配信を委託しています。ヤフー株式会社から配信される広告が表示されるページを訪問した際には、ヤフー株式会社も同社のcookies情報を取得いたします。そこで収集されるcookies情報については当社に提供・開示されることはなく、ヤフー株式会社が定めるプライバシーの考え方にしたがって管理されます。くわしくはこちらをご覧ください。また、ヤフー株式会社から配信される行動ターゲティング広告についてはこちらをご覧下さい。