「国際株式・欧州」、「国際株式・エマージング」が上位に―7月の投信市場

 モーニングスターはこのほど、7月の投信市場の概況をまとめた。
 7月の類似ファンド分類ごとの過去1カ月間のトータルリターン平均をみると、「国際株式・欧州(為替ヘッジなし)」(9本)が9.07%の上昇でトップとなった。このほか「国際株式・エマージング」(85本)が6.68%、「国際株式・REIT(為替ヘッジなし)」(37本)が6.21%、「国際株式・グローバル(為替ヘッジなし)」(134本)が5.73%の上昇と、株式やREIT(不動産投資信託)など比較的リスクが高いとされる資産に投資するファンドのリターンが高かった。

 一方、主要な類似ファンド分類のなかでは、「国際債券・北米(為替ヘッジなし)」(25本)が0.79%の下落となった。また、国内株式に投資するファンドのなかでも中小型の株式に投資するファンドの下落が目立った。

 7月に新規設定されたファンドでは、「野村 グローバルCB投信(資源国通貨)毎月」<2010072202>の当初設定額が454億円超で1位となった。このほか、限定追加型の「ツインアクセル(伯国債&米新興)<<2017−01>>」<201007300C>が405億円超、「アジア・テクノロジー関連株F−東方旋風−」<2010070102>が240億円超を集めている。
提供:モーニングスター社
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