株式投信は資金増減・運用増減ともプラス、純資産総額は50兆円台に―7月の投信概況
投資信託協会は8月12日、7月の投信概況を発表した。株式投信の資金増減(設定から解約・償還を差し引いた増減)は5428億円のプラスとなり、昨年5月以来、15カ月連続の資金純増となった。運用増減も1兆1407億円のプラスと3カ月ぶりのプラスとなり、純資産総額は50兆3053億円となった。純資産総額が50兆円台を回復したのは4月以来、3カ月ぶりとなる。
投資信託協会事務局長の小西克廣氏は、「7月は対ドルでの円高が進んだが、(ファンドを通じた)新興国や資源国への資金流入は続いており、投資家の志向にはそれほど影響していないようだ」とコメントした。
投信全体での純資産総額は、前月末比1兆3973億円増(うち、運用増は1兆1405億円)の60兆8058億円となり、2カ月ぶりに60兆円に乗せた。
提供:モーニングスター社
投資信託協会事務局長の小西克廣氏は、「7月は対ドルでの円高が進んだが、(ファンドを通じた)新興国や資源国への資金流入は続いており、投資家の志向にはそれほど影響していないようだ」とコメントした。
投信全体での純資産総額は、前月末比1兆3973億円増(うち、運用増は1兆1405億円)の60兆8058億円となり、2カ月ぶりに60兆円に乗せた。
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