日本初のナスダック指数連動型ETFが大証に上場、スマートフォン関連など主要ハイテク株を中心に構成

 米ナスダック市場の株価指数に連動する日本初のETF(上場投資信託)「NEXT FUNDS NASDAQ−100連動型上場投信」<1545.OS> が大阪証券取引所に16日に上場した。売買高は1490口、売買代金は234万円だった。

 同ETFは野村アセットマネジメントが設定した。連動する「NASDAQ−100指数」はナスダック市場の上場銘柄のうち金融株を除く時価総額上位100銘柄が対象で、時価総額加重平均により算出される。構成銘柄はアップルやマイクロソフト、グーグルなどの主要ハイテク株が中心で、スマートフォンやクラウドコンピューティングといった注目の投資テーマを網羅した顔ぶれとなっている。

 16日には野村アセットが設定したNYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価)連動型ETFの「NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信」<1546.OS> も大証に上場した。
提供:モーニングスター社
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