8月後半の新設ファンドは21本―国内債券、海外消費関連などの新タイプのファンドが設定予定

 モーニングスターがまとめた10年8月16日時点での8月後半(8月16日から31日まで)の新規設定ファンド数(限定追加型含む)は、計21本となった。7月後半の新規設定ファンド本数33本から減少したものの、8月前半の11本からは増加している。
 また、新規設定ファンドの種類自体は、「住信 日本債券ファンド(毎月分配型)」や、「野村 日本国債プラス」など日本の債券に投資するファンドが設定されるほか、インドネシア債券に投資する「HSBCインドネシア債券オープン(毎月決算)」や、世界初の漁業関連株ファンド「アムンディ・グローバル漁業関連株投信 Aコース(為替ヘッジあり)/Bコース(為替ヘッジなし)」、中国の消費関連株に注目する「中国消費関連株オープン」など、従来にないタイプのファンドの設定が多くなってきている。

 一方、8月前半(8月1日から15日)に新規設定されたファンドでは、「米国ハイブリッド優先証券ファンドAコース」<2010080901>が75億円超を集めたほかは、やや低調な金額となった。
提供:モーニングスター社
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