ナスダック指数連動型ETFが上場、ナスダック担当者が日本の個人投資家に魅力を語る

 日本初となる米ナスダック市場の株価指数に連動するETF(上場投資信託)「NEXT FUNDS NASDAQ−100連動型上場投信」(NASDAQ投信)<1545.OS> が大阪証券取引所に16日上場した。設定は野村アセットマネジメント。

 16日の上場に合わせ、ナスダックOMXグループでグローバルインデックスグループのダイレクターを務めるロバート・J・ヒューズ氏らが来日。ヒューズ氏はモーニングスターの取材に対し、「ナスダック100指数の構成銘柄それぞれが持つ魅力はもちろんのこと、ETFは手数料が低いうえ、今回のETFは日本で初めて米国市場で直接株式を購入するストラクチャーのために透明性も高い。(NASDAQ投信は)投資家にとって非常に魅力的な投資商品だ」と話した。同氏は16日、上場記念式典のほか、SBI証券新宿支店で開かれた個人投資家向けのセミナーにも出席。個人投資家に直接NASDAQ投信の魅力を語った。

 ナスダック100指数の構成銘柄には、アップル、マイクロソフト、インテル、グーグルなど世界の代表的なハイテク企業のほか、バイオテクノロジーや後発薬の世界大手、スターバックスや世界的メディア企業であるニューズコーポレーションが含まれている。また、米国企業だけでなく、ナスダックに上場する中国の有力企業であるバイドゥ(百度)も構成銘柄。一方、金融セクターは含まれていないという特徴がある。
提供:モーニングスター社
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