9月前半の新設ファンドは10本
モーニングスターがまとめた10年8月31日時点での9月前半(9月1日から14日まで)の新規設定ファンドの本数は計10本となった。8月後半の24本からは減少したものの、8月後半の11本とほぼ同数となった。
なかでも「通貨選択型」ファンドの「グローバル・ハイイールド債券F」シリーズの設定が目を引くが、同シリーズは中国、インド、インドネシアの3通貨による為替プレミアムを狙う「中・印・尼」コース、ブラジル、ロシア、インド、中国の「BRICs」コース、北米、中南米、欧州、アフリカ、アジア、オセアニアの各地域のなかから相対的に金利水準の高い国の通貨で為替プレミアムを狙う「世界6地域」コースと、従来にない組み合わせのバスケット通貨による「通貨選択型」ファンドとなっている。このほか、注目が高まっている日本国債に着目したファンドも設定される。
一方、8月後半の新規設定ファンドは、当初設定金額のトップが「米国ハイブリッド優先証券ファンドAコース」の75億3600万円にとどまり、低調となった。この間に進んだ円高がファンドの資金流入に大きく影響したようだ。
提供:モーニングスター社
なかでも「通貨選択型」ファンドの「グローバル・ハイイールド債券F」シリーズの設定が目を引くが、同シリーズは中国、インド、インドネシアの3通貨による為替プレミアムを狙う「中・印・尼」コース、ブラジル、ロシア、インド、中国の「BRICs」コース、北米、中南米、欧州、アフリカ、アジア、オセアニアの各地域のなかから相対的に金利水準の高い国の通貨で為替プレミアムを狙う「世界6地域」コースと、従来にない組み合わせのバスケット通貨による「通貨選択型」ファンドとなっている。このほか、注目が高まっている日本国債に着目したファンドも設定される。
一方、8月後半の新規設定ファンドは、当初設定金額のトップが「米国ハイブリッド優先証券ファンドAコース」の75億3600万円にとどまり、低調となった。この間に進んだ円高がファンドの資金流入に大きく影響したようだ。
提供:モーニングスター社