野村AMが単位型ファンド「訪日消費関連日本株投資1009」を9月30日に設定

 野村アセットマネジメントは9月30日、単位型ファンド「訪日消費関連日本株投資1009(愛称=熱烈歓迎)」の設定・運用を開始する。募集期間は9月21日から29日まで。販売会社は野村証券。信託期間は約5年(15年10月19日まで)。年1回決算(原則、10月17日)。基準価額(支払い済みの分配金累計額は加算しない)が1万5000円以上となった場合には、安定運用に切り替えたあと、繰り上げ償還することを目指す。

 同ファンドは、日本に観光などで訪れる外国人旅行客の購買力の拡大によって恩恵を受けると考えられる企業の株式を主要投資対象とする。7月末時点での参考ポートフォリオ(実際のポートフォリオとは異なる)では、小売業が33.4%、化学が16.7%が上位になっている。また、個別銘柄では資生堂<4911.T>やオリエンタルランド<4661.T>、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が上位に入っている。

主な購入費用など
購入時手数料:1口315円(税込み)、1口=1万円
運用管理費用(信託報酬など)(年、税込み):1.3125%
信託財産留保額:0.3%
提供:モーニングスター社
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