資源関連株、アジア株に投資するファンドなどが上位に――9月16日まで1カ月間の基準価額上昇率ランク
モーニングスターがまとめた9月16日までの1カ月間の基準価額の上昇率では、「フィリピン株ファンド」<2010052805>が21.18%の上昇で1位となった。フィリピンの10年4−6月期GDP(国内総生産)は前年同期比7.9%増と1−3月期から加速するなど、堅調な経済成長が背景にある。また、8位には「インドネシア株ファンド」<2010052702>が入るなど、アジア諸国の株式に投資するファンドの上昇が目立った。
このほか、「ブラックロック・ゴールド・ファンド」<2003022501>など資源関連の株式に投資するファンドも上位に入った。また、オーストラリア株式に投資するファンドや、世界のREIT(不動産投資信託)に投資するファンドも上昇している。
一方、下落が目立ったファンドとしては、株式ベア型のファンドや、日本の債券を中心に投資するファンドとなった。9月6日には一時長期金利が1.2%台に接近するなど売りが加速したことなどが理由とみられる。
提供:モーニングスター社
このほか、「ブラックロック・ゴールド・ファンド」<2003022501>など資源関連の株式に投資するファンドも上位に入った。また、オーストラリア株式に投資するファンドや、世界のREIT(不動産投資信託)に投資するファンドも上昇している。
一方、下落が目立ったファンドとしては、株式ベア型のファンドや、日本の債券を中心に投資するファンドとなった。9月6日には一時長期金利が1.2%台に接近するなど売りが加速したことなどが理由とみられる。
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