三菱UFJ投信がエクアドル国債に関する対応についてレポート

 三菱UFJ投信は15日、同社のファンドが保有するエクアドル国債に関する対応についてレポートを発表した。クーポン支払いを停止した同国国債(償還期日2012年11月15日、クーポン12%)に関しては、エクアドル政府は12日に当該銘柄の3,060万ドルの利払いについて、過去の政権による違法性を理由に不履行を宣言した。エクアドル国債は9 月下旬より値を下げていたが、11 月中旬のクーポン支払停止の報道により、一段安となり、その後はもみ合いの展開となっているという。今後の対応については、動向を注視しつつ、各ファンドの運用方針に則り適切な運用を行うとしている。
同社の保有ファンド(公募)と組入比率などの詳細は以下の通り(基準日2008 年11 月28 日)
「三菱UFJ 資産設計ファンド(分配型)(愛称=地球ゴマ)」(追加型株式投信/ファンド・オブ・ファンズ)<2007032803>:0.16%
「三菱UFJ 資産設計ファンド(バランス型)(愛称=地球ゴマ)」(追加型株式投信/ファンド・オブ・ファンズ)<2007032804>:0.05% 
「三菱UFJ 資産設計ファンド(株式重視型)(愛称=地球ゴマ)」(追加型株式投信/ファンド・オブ・ファンズ)<2007032805>:0.05%
「ファンド・マネジャー(新興国債券)」(追加型株式投信/バランス型)<200710310C>:0.85%


提供:モーニングスター社
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