11月前半の新設ファンド――総数11本に低下
モーニングスターがまとめた10月28日時点での11月前半(11月1日から14日)の新規設定ファンドの本数は計11本(限定追加型を含む)となった。10月後半の計32本からは大きく減少する見通しだが、10月前半の計9本とほぼ変わらずとなっており、月前半はファンドの新規設定が伸び悩む状況が続いている。
新規設定ファンドでは、「通貨選択型」ファンドの「米国ハイイールド債券F(愛称=マイカレンシー)」シリーズが計5本となっており、新規設定ファンドの本数を押し上げる形となっている。一方、日本の国債に投資し、ファンドの平均残存年数を15年程度に維持する「超長期債ファンド(毎月決算型)」など、これまであまり注目されてこなかった投資対象に注目するファンドも出てきている。また、限定追加型ではあるものの、日本の株価指数先物取引を活用し、原則として基準価額の値動きが設定当初の平均取得単価を基準とした日経平均株価の変動率のおおむね2倍程度になることを目指す「日本株チャンス2010−11」も設定される。
提供:モーニングスター社
新規設定ファンドでは、「通貨選択型」ファンドの「米国ハイイールド債券F(愛称=マイカレンシー)」シリーズが計5本となっており、新規設定ファンドの本数を押し上げる形となっている。一方、日本の国債に投資し、ファンドの平均残存年数を15年程度に維持する「超長期債ファンド(毎月決算型)」など、これまであまり注目されてこなかった投資対象に注目するファンドも出てきている。また、限定追加型ではあるものの、日本の株価指数先物取引を活用し、原則として基準価額の値動きが設定当初の平均取得単価を基準とした日経平均株価の変動率のおおむね2倍程度になることを目指す「日本株チャンス2010−11」も設定される。
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