12月前半の新設ファンド―総数8本に低下

 モーニングスターがまとめた11月30日時点での12月前半(12月1日から14日)の新規設定ファンドの本数は計8本となった。11月後半の計22本からは大きく減少する見通しであり、10月前半の計11本からも減少した。また、2009年11月前半の29本からも大きく減少する。一方、このほかには、JASDAQ−TOP20指数に連動する初のETF(上場投資信託)となる「JASDAQ−TOP20上場投信」上場が目を引く。

 新規設定ファンドでは、野村アセットマネジメントがフィリピン、タイ、インドネシア3カ国のアジアの株式に注目した「(ノムラ・アジア)フィリピン・フォーカス」「(ノムラ・アジア)ノムラ・タイ・フォーカス」「(ノムラ・アジア)インドネシア・フォーカス」の3本を設定する予定のほか、日興アセットマネジメントが通貨選択型ファンドの「エマージング・ハイ・イールド・ボンド」シリーズを設定する見通し。
提供:モーニングスター社
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