新光投信の「新光 US―REITオープン」が3月の純流入1位に――3月の月間資金純流出入
モーニングスターはこのほど、3月の1カ月間でのファンドへの資金の純流入状況をまとめた(全2929本、除くDC、SMA向け)。1位となったのは、「新光US―REITオープン」<2004093002>で、純流入額は764億円となった。2月のランキングでも3位となっており、2010年8月に分配金(1万口当たり、税込み)を90円に引き上げて以降は人気を集めている。2位は「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」<2003041801>の558億円、3位は「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」<1998040105>の452億円と、過去にも人気が高かったファンドが上位となっている。一方、3月に新規設定された「ニッセイ次世代医療ファンド」<2011031802>も321億円の純資金流入となり、東日本大震災の発生にもかかわらず、人気を集めたファンドが出ている。
一方、純資金流出で1位となったのは、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>で、683億円の純流出となった。このほか、東日本大震災の影響で日本株に投資するETF(上場投資信託)で資金流出が目立った。また、通貨選択型ファンドでも資金が流出するファンドが出ている。
提供:モーニングスター社
一方、純資金流出で1位となったのは、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>で、683億円の純流出となった。このほか、東日本大震災の影響で日本株に投資するETF(上場投資信託)で資金流出が目立った。また、通貨選択型ファンドでも資金が流出するファンドが出ている。
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