8月の純資産増加額では「アジア・ハイ・イールド債券Fレアル(毎月)」が509億円超で初の首位に
モーニングスターはこのほど、2011年8月の各ファンドの純資産増加額ランキングをまとめた。
8月は、「アジア・ハイ・イールド債券Fレアル(毎月)」<2011072202>が509億円超の純資産で初の首位となった。同ファンドは2011年7月22日の新規設定で8月末時点の純資産額がそのまま増加額としてカウントされた。次いで2位は「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が入り、205億円超の増加。3位は「UBS 世界公共インフラ債券豪ドル(毎月)」<2009072406>で、160億円超の増加となった。カテゴリーでみると、1位の「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」を筆頭として、以下順に「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」「株式ブル型」と4位まですべて異なるカテゴリーが並んだ。
全ファンドの9割弱が月間のトータルリターンでマイナスを記録した下落相場だっただけに、各ファンドの純資産増加額もここ数カ月に比べれば小型化した感があり、カテゴリーについても一つに集中するような人気化の動きはみられなかった。
一方、純資産を減らしたファンドでは、「野村 G・ハイ・イールド債券(資源国通貨)毎月」<2010042302>がトップで1003億円超の減少となり、前月末の480億円増加から一転、大幅減少となった。次いで「野村 米国ハイ・イールド債券(レアル)毎月」<2003120902>が866億円超の減少となった。
ちなみに、7月まで4カ月連続で純資産増加額トップだった「新光 US−REITオープン」<2004093002>は100億円超の減少に転じ、減少額ランキングで47位となっている。
提供:モーニングスター社
8月は、「アジア・ハイ・イールド債券Fレアル(毎月)」<2011072202>が509億円超の純資産で初の首位となった。同ファンドは2011年7月22日の新規設定で8月末時点の純資産額がそのまま増加額としてカウントされた。次いで2位は「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が入り、205億円超の増加。3位は「UBS 世界公共インフラ債券豪ドル(毎月)」<2009072406>で、160億円超の増加となった。カテゴリーでみると、1位の「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」を筆頭として、以下順に「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」「株式ブル型」と4位まですべて異なるカテゴリーが並んだ。
全ファンドの9割弱が月間のトータルリターンでマイナスを記録した下落相場だっただけに、各ファンドの純資産増加額もここ数カ月に比べれば小型化した感があり、カテゴリーについても一つに集中するような人気化の動きはみられなかった。
一方、純資産を減らしたファンドでは、「野村 G・ハイ・イールド債券(資源国通貨)毎月」<2010042302>がトップで1003億円超の減少となり、前月末の480億円増加から一転、大幅減少となった。次いで「野村 米国ハイ・イールド債券(レアル)毎月」<2003120902>が866億円超の減少となった。
ちなみに、7月まで4カ月連続で純資産増加額トップだった「新光 US−REITオープン」<2004093002>は100億円超の減少に転じ、減少額ランキングで47位となっている。
提供:モーニングスター社