(再送)トランスバリュー信託が風力発電事業の個人向けファンド「アースウインド2009」の募集を4月1日に開始
トランスバリュー信託は4月1日から8月31日まで、風力発電事業の個人向けファンド「アースウインド2009」(実績配当型合同運用指定金銭信託)の募集を行う。9月15日より運用を開始。信託期間10年(A号)と18.5年(B号)の2コースがあり、予定配当率はA号は2.0%、B号は3.6%となっている(両コースとも年2回の分配を目指す)。募集総額はそれぞれ14億2500万円(最低募集額は10億5000万円)、先着順となり総額に達した時点で募集は終了となる。
「アースウインド2009」は通常の公募ファンドとは異なり、信託契約のスキームを用いる。契約者(投資家)から集めた資金を株式会社「市民風力発電」が管理・運営するSPC(特定目的会社)へ融資、「市民風力発電」は風力発電所の建設や運営を行い、発生した電力を売却することにより利益を得ることになる。発電された電力は北陸電力<9505.T>へ売電される。
環境関連ビジネスへの投資をめぐっては、いわゆる「エコファンド」が従来から設定・運用されているが、「アースウインド2009」の投資対象となるビジネスは石川県の風力発電に限定されており、募集資金の投資先が事前に明確である点が大きな違い。また、「温暖化防止、CO2削減への貢献・参画という『思い』を、風力発電事業への投資を通じて、分配金を受け取りながら実現できる」(トランスバリュー信託 代表取締役社長・杉谷孝治氏)という側面もある。
同社は投資家に対し、投資対象となる風車への記名、投資を証明するカードの発行等の特典も検討している。募集申込は同社ホームページ(http://tvt-f.jp/)で可能。
主な購入費用など
申込単位:1口以上1口単位(1口=50万円)
申込手数料:5250円
信託報酬率(年):0.75%
中途解約:不可
※最低募集金額に満たない場合は解約となる場合がある。
提供:モーニングスター社
「アースウインド2009」は通常の公募ファンドとは異なり、信託契約のスキームを用いる。契約者(投資家)から集めた資金を株式会社「市民風力発電」が管理・運営するSPC(特定目的会社)へ融資、「市民風力発電」は風力発電所の建設や運営を行い、発生した電力を売却することにより利益を得ることになる。発電された電力は北陸電力<9505.T>へ売電される。
環境関連ビジネスへの投資をめぐっては、いわゆる「エコファンド」が従来から設定・運用されているが、「アースウインド2009」の投資対象となるビジネスは石川県の風力発電に限定されており、募集資金の投資先が事前に明確である点が大きな違い。また、「温暖化防止、CO2削減への貢献・参画という『思い』を、風力発電事業への投資を通じて、分配金を受け取りながら実現できる」(トランスバリュー信託 代表取締役社長・杉谷孝治氏)という側面もある。
同社は投資家に対し、投資対象となる風車への記名、投資を証明するカードの発行等の特典も検討している。募集申込は同社ホームページ(http://tvt-f.jp/)で可能。
主な購入費用など
申込単位:1口以上1口単位(1口=50万円)
申込手数料:5250円
信託報酬率(年):0.75%
中途解約:不可
※最低募集金額に満たない場合は解約となる場合がある。
提供:モーニングスター社