12月前半の新設ファンドは計16本―通貨選択型や日本株を投資対象とするファンドも
モーニングスターがまとめた、12月前半(12月1日から14日まで)の追加型株式投信の新規設定予定本数は計16本となる見通し(12月1日時点)。11月後半の38本からは大きく減少したものの、前年同期間の8本からは大きく増加している。
通貨選択型ファンドの設定が続いているものの、新光投信が日本株に投資し、ブラジル通貨のレアルで為替ヘッジを行う「225日本株オープン(通貨選択型)レアル」を12月1日に設定したほか、BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンが日本の中小型株を主要投資対象とする「東日本復興応援株式ファンド」を7日に設定する予定となっていることなど、国内株式に注目したファンドの設定の動きが出ている。このほか、アジアのハイイールド債券に投資する通貨選択型ファンドの「ING・アジア・ハイ・イールド債券レアル(毎月)」が設定されるなど、通貨選択型ファンドの設定も続いている。
これまでの2011年の新規設定ファンドの当初設定金額をみてみると、1位は「ダイワ/ハリス世界厳選株ファンド」<2011041901>だが、3位には「東日本復興支援債券ファンド1105」<2011051704>が入るなど、日本株に投資する新規設定ファンドでも当初設定金額を集めるファンドが出ている。このため、12月に入っても、国内株式型のファンドが資金を集めるかが注目される。
11月後半(11月15日から11月30日)の新規設定ファンドについては、「野村G高配当株プレミアム(通貨)毎月」<2011111802>が約368億円、「T&D通貨T新興国社債F(毎月)円ヘッジ」<2011112201>の当初募集金額が約151億円となるなど、当初設定金額を集めるファンドも出てきている。また、円で為替ヘッジを行うファンドの当初設定金額が堅調だった。
提供:モーニングスター社
通貨選択型ファンドの設定が続いているものの、新光投信が日本株に投資し、ブラジル通貨のレアルで為替ヘッジを行う「225日本株オープン(通貨選択型)レアル」を12月1日に設定したほか、BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンが日本の中小型株を主要投資対象とする「東日本復興応援株式ファンド」を7日に設定する予定となっていることなど、国内株式に注目したファンドの設定の動きが出ている。このほか、アジアのハイイールド債券に投資する通貨選択型ファンドの「ING・アジア・ハイ・イールド債券レアル(毎月)」が設定されるなど、通貨選択型ファンドの設定も続いている。
これまでの2011年の新規設定ファンドの当初設定金額をみてみると、1位は「ダイワ/ハリス世界厳選株ファンド」<2011041901>だが、3位には「東日本復興支援債券ファンド1105」<2011051704>が入るなど、日本株に投資する新規設定ファンドでも当初設定金額を集めるファンドが出ている。このため、12月に入っても、国内株式型のファンドが資金を集めるかが注目される。
11月後半(11月15日から11月30日)の新規設定ファンドについては、「野村G高配当株プレミアム(通貨)毎月」<2011111802>が約368億円、「T&D通貨T新興国社債F(毎月)円ヘッジ」<2011112201>の当初募集金額が約151億円となるなど、当初設定金額を集めるファンドも出てきている。また、円で為替ヘッジを行うファンドの当初設定金額が堅調だった。
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