2011年の年間の純資金流入額は「新光 US−REITオープン」がトップ
モーニングスターはこのほど、国内追加型株式投信について2011年の年間の純資金流入額ランキングをまとめた。(DC、SMA、ETFを除く)。
個別ファンドでは、「新光 US−REITオープン」<2004093002>が6356億円増でトップ。10月以降には若干失速がみられたものの、10年の1892億円増を大きく上回る増加となった。次いで、「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」<2003041801>が5078億円増、「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が4184億円増と続いた。一方、純資金流出額の上位では、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>が2位以下を大きく引き離す7773億円の減少となり首位。同ファンドは継続的な資金流出が一因となり、2011年11月には純資産額が2兆円を割り込んでいる。
次に、カテゴリー別の純資金流入額をみた。「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」が1兆4383億円増でトップだった。月次の流出入額はすべての月が流入超過となった。個別ファンドで純資金流入額トップだった「新光 US−REITオープン」など、米国REIT(不動産投資信託)に投資するファンドが人気を集めた。次いで、通貨選択型ファンドが多い「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が1兆1956億円増と続いた。一方、純資金流出額では「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」が9468億円の減少となったほか、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」、「バランス」など債券に投資するカテゴリーが上位を占めた。
参考までに、通貨選択型ファンド全体では3兆5733億円の純流入だった。「ドイチェ・高配当インフラ関連株(レアル)毎」<2010102804>が2093億円増で首位だった。通貨別ではブラジルレアルが1兆5930億円増で1位、豪ドルが8417億円増で2位だったが、年後半は人気が逆転し、豪ドルの方がより多くの資金を集めた。
提供:モーニングスター社
個別ファンドでは、「新光 US−REITオープン」<2004093002>が6356億円増でトップ。10月以降には若干失速がみられたものの、10年の1892億円増を大きく上回る増加となった。次いで、「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」<2003041801>が5078億円増、「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が4184億円増と続いた。一方、純資金流出額の上位では、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>が2位以下を大きく引き離す7773億円の減少となり首位。同ファンドは継続的な資金流出が一因となり、2011年11月には純資産額が2兆円を割り込んでいる。
次に、カテゴリー別の純資金流入額をみた。「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」が1兆4383億円増でトップだった。月次の流出入額はすべての月が流入超過となった。個別ファンドで純資金流入額トップだった「新光 US−REITオープン」など、米国REIT(不動産投資信託)に投資するファンドが人気を集めた。次いで、通貨選択型ファンドが多い「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が1兆1956億円増と続いた。一方、純資金流出額では「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」が9468億円の減少となったほか、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」、「バランス」など債券に投資するカテゴリーが上位を占めた。
参考までに、通貨選択型ファンド全体では3兆5733億円の純流入だった。「ドイチェ・高配当インフラ関連株(レアル)毎」<2010102804>が2093億円増で首位だった。通貨別ではブラジルレアルが1兆5930億円増で1位、豪ドルが8417億円増で2位だったが、年後半は人気が逆転し、豪ドルの方がより多くの資金を集めた。
提供:モーニングスター社