「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」など新興国株式関連が上位―1月の「カテゴリー」月間リターン
モーニングスターはこのほど、2012年1月末を基準にカテゴリーごとの過去1カ月間のトータルリターン平均をランキングした(モーニングスターインデックス基準、ブル型ベア型を除く)。
同期間、主要なカテゴリーのトータルリターン上位には「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」の15.26%を筆頭に「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」が12.11%の第2位、「国際株式・ロシア(為替ヘッジなし)」が11.47%の第3位、「国際株式・中国(為替ヘッジあり)」が8.49%の第4位、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」が8.11%の第5位と新興国株式を主要投資対象とするカテゴリーの上昇が目立った。
一方、トータルリターン下位では、「国際債券・北米(為替ヘッジなし)」がマイナス0.62%、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジあり)」がマイナス0.20%となり、マイナスのリターンはこの2カテゴリーのみだった。
1月は、米国の好調な経済指標が相次ぎ発表されるなどポジティブな材料が多く、世界全体の株式市場に波及し、新興国ではインド、ブラジル、ロシアの主要株価指数がいずれも10%を超える上昇率となった。
主力カテゴリーのうち、通貨選択型ファンドの本数が多いカテゴリーでは、「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が5.36%で第14位、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」は3.76%で第30位と中位にあるものの、いずれも前月から上げ幅を広げている。円高の長期化が進むなか、ここ数カ月は為替ヘッジありのカテゴリーが好調だったが、1月は世界的な株高への転換から国際株式型の上昇が強まった。
他の主力カテゴリーでは、「国内大型ブレンド」が3.59%(第33位)、「バランス・安定成長型」が2.51%(第43位)となったほか、海外資産に投資するカテゴリーでは「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が3.80%(第28位)、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」7.15%(第7位)と全般に好調だった。
提供:モーニングスター社
同期間、主要なカテゴリーのトータルリターン上位には「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」の15.26%を筆頭に「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」が12.11%の第2位、「国際株式・ロシア(為替ヘッジなし)」が11.47%の第3位、「国際株式・中国(為替ヘッジあり)」が8.49%の第4位、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」が8.11%の第5位と新興国株式を主要投資対象とするカテゴリーの上昇が目立った。
一方、トータルリターン下位では、「国際債券・北米(為替ヘッジなし)」がマイナス0.62%、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジあり)」がマイナス0.20%となり、マイナスのリターンはこの2カテゴリーのみだった。
1月は、米国の好調な経済指標が相次ぎ発表されるなどポジティブな材料が多く、世界全体の株式市場に波及し、新興国ではインド、ブラジル、ロシアの主要株価指数がいずれも10%を超える上昇率となった。
主力カテゴリーのうち、通貨選択型ファンドの本数が多いカテゴリーでは、「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が5.36%で第14位、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」は3.76%で第30位と中位にあるものの、いずれも前月から上げ幅を広げている。円高の長期化が進むなか、ここ数カ月は為替ヘッジありのカテゴリーが好調だったが、1月は世界的な株高への転換から国際株式型の上昇が強まった。
他の主力カテゴリーでは、「国内大型ブレンド」が3.59%(第33位)、「バランス・安定成長型」が2.51%(第43位)となったほか、海外資産に投資するカテゴリーでは「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が3.80%(第28位)、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」7.15%(第7位)と全般に好調だった。
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