「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」が首位―2月のモーニングスター推計純資金流入
モーニングスターはこのほど、モーニングスターの独自の推計による国内追加型株式投信の2月の純資金流入額ランキングをまとめた(DC、SMA、ETFなどを除く、2月の新規設定ファンドは含む)。
個別ファンドでは、「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」<2012021701>が1761億円となり第1位となった。2月17日の新規設定時に896億円を集めた大型ファンドとして注目された。その後も資金流入は増加基調ではあったものの、適正な運用資産規模を維持するため、3月19日以降の買い付け申し込みを一時停止する予定となった。次いで、「ダイワ・US−REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」<2004072102>が499億円増、「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が401億円増と続いた。一方、純資金流出額の上位では、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>が588億円の減少となった。2位とは200億円近く開きがあるものの、前月の612億円の純流出からはその金額を縮めた。
次に、カテゴリー別の純資金流入額では、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジなし)」が1672億円増でトップ。前出の「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」<2012021701>がカテゴリー純流入額に大きく寄与したとみられる。次いで、「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」が620億円増で第2位となった。第3位と第4位は「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」の順にランクインし、それぞれ415億円、385億円の増加となった。
世界的な株高基調から新興国の成長性に再注目する向きが増えたことや、通貨選択型の設定が多い債券ファンドでは為替変動リスクを抑えたいニーズが強まって為替ヘッジありに資金流入が増えたものと思われる。一方、純資金流出額では「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が1001億円の減少となったほか、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」など海外の資産クラスが上位を占めた。
提供:モーニングスター社
個別ファンドでは、「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」<2012021701>が1761億円となり第1位となった。2月17日の新規設定時に896億円を集めた大型ファンドとして注目された。その後も資金流入は増加基調ではあったものの、適正な運用資産規模を維持するため、3月19日以降の買い付け申し込みを一時停止する予定となった。次いで、「ダイワ・US−REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」<2004072102>が499億円増、「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が401億円増と続いた。一方、純資金流出額の上位では、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>が588億円の減少となった。2位とは200億円近く開きがあるものの、前月の612億円の純流出からはその金額を縮めた。
次に、カテゴリー別の純資金流入額では、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジなし)」が1672億円増でトップ。前出の「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」<2012021701>がカテゴリー純流入額に大きく寄与したとみられる。次いで、「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」が620億円増で第2位となった。第3位と第4位は「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」の順にランクインし、それぞれ415億円、385億円の増加となった。
世界的な株高基調から新興国の成長性に再注目する向きが増えたことや、通貨選択型の設定が多い債券ファンドでは為替変動リスクを抑えたいニーズが強まって為替ヘッジありに資金流入が増えたものと思われる。一方、純資金流出額では「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が1001億円の減少となったほか、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」など海外の資産クラスが上位を占めた。
提供:モーニングスター社