「ダイワ・US―REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」が首位―3月の純資産増加額
モーニングスターはこのほど、3月の国内追加型株式投信の純資産増加額月間ランキングをまとめた(期間中の新設ファンド、DC、SMA、ETFは除く)。
「ダイワ・US―REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」<2004072102>が962億円増加し、第1位となった。次いで第2位は「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」<2012021701>で861億円の増加。2月17日の設定来、3月も大きく純資産額が増加した。第3位は「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が入り、611億円増加した。第4位が「ピクテ 新興国インカム株式(毎月決算型)」<2008013106>で564億円の増加。第5位が「野村 新興国債券投信Aコース(毎月分配型)」<1996042603>で380億円の増加となった。年初から米国の根強い株高が続いていることもあり、米国のREITに投資するファンドが上位となっている。
3月は中国をはじめとする一部新興国に減速感がみられたものの、米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)で景気判断が上方修正されたことや一部経済指標が市場予想を上回ったことなどから、NYダウ工業株30種平均は前月末比で2.01%上昇した。一方、日本株は、前半は米国市場の好調や円安が優勢となって上昇し、後半には利益確定売りなどに押されたものの、TOPIX(東証株価指数)は同2.20%上昇した。
一方、純資産減少額上位では、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>が552億円の減少となり、次いで、「ハイグレード・オセアニア・ボンド(毎月分配)」<2003061301>が520億円の減少、「ドイチェ・高配当インフラ関連株(レアル)毎」<2010102804>が491億円の減少などとなった。前月の増加額トップだった「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」<2003041801>は419億円の減少に転じ、減少額でも第7位だった。
なお、カテゴリーごとの純資産増加額では、「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」、「国内REIT」などが上位に並んだ。
提供:モーニングスター社
「ダイワ・US―REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」<2004072102>が962億円増加し、第1位となった。次いで第2位は「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」<2012021701>で861億円の増加。2月17日の設定来、3月も大きく純資産額が増加した。第3位は「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>が入り、611億円増加した。第4位が「ピクテ 新興国インカム株式(毎月決算型)」<2008013106>で564億円の増加。第5位が「野村 新興国債券投信Aコース(毎月分配型)」<1996042603>で380億円の増加となった。年初から米国の根強い株高が続いていることもあり、米国のREITに投資するファンドが上位となっている。
3月は中国をはじめとする一部新興国に減速感がみられたものの、米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)で景気判断が上方修正されたことや一部経済指標が市場予想を上回ったことなどから、NYダウ工業株30種平均は前月末比で2.01%上昇した。一方、日本株は、前半は米国市場の好調や円安が優勢となって上昇し、後半には利益確定売りなどに押されたものの、TOPIX(東証株価指数)は同2.20%上昇した。
一方、純資産減少額上位では、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>が552億円の減少となり、次いで、「ハイグレード・オセアニア・ボンド(毎月分配)」<2003061301>が520億円の減少、「ドイチェ・高配当インフラ関連株(レアル)毎」<2010102804>が491億円の減少などとなった。前月の増加額トップだった「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」<2003041801>は419億円の減少に転じ、減少額でも第7位だった。
なお、カテゴリーごとの純資産増加額では、「国際REIT・特定地域(為替ヘッジなし)」、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」、「国内REIT」などが上位に並んだ。
提供:モーニングスター社