マネックス証券が7月10日から「カブロボファンド」の募集開始
マネックス証券は7月10日から、「日本株ロボット運用投信(愛称=カブロボファンド)」(追加型/国内/株式/特殊型)の募集を開始する。当初募集期間は7月27日まで。設定・運用開始日は7月29日。運用はT&Dアセットマネジメントで、マネックスグループ傘下のトレード・サイエンスが投資助言を行う。年1回(6月15日)決算。
同ファンドは、日本株式を投資対象とする。その最大の特徴は、名称通り人間ではなく、ロボット「カブロボ」が実際の運用を行うこと。カブロボとは、各種マーケット・データを取り込んだ後、あらかじめ組み込まれたコンピューター・プログラムにより売買銘柄、価格、数量、売買方法などを決定し、売買注文を自動作成するロボットをいう。
2004年から産学プロジェクトとして「カブロボ・コンテスト」(トレード・サイエンス、マネックス証券などが協力・協賛)が開催され、これまで1.9万人以上が参加、定期的にカブロボ審査委員会が審査し、優秀なロボットの表彰をしている。同ファンドの運用は、厳選されたカブロボ4体が行う。「カブロボ・コンテスト」は継続的に実施され、常にロボットの開発・改良が進められており、状況に応じてロボットを入れ替え、設定後もより性能の向上に努める方針だ。
ロボットが運用を行うメリットとして人間の感情や相場の雰囲気に左右されないことが挙げられる。「昨年7月から私募ファンドとして実際に運用を開始しており、今年3月末時点での設定来のトータルリターンはTOPIXを18%程度上回った」(マネックスグループの松本大社長)という。
また、ロボットが運用を手掛ける従来にないファンドということで、イメージキャラクター「カブロボ」、ミュージシャンのサンプラザ中野くん氏が歌う主題歌も制作されており、今後のプロモーションに活用される予定だ。
申込コース:「一般コース」、「自動継続投資コース」
申込手数料(上限、税込み):3.15%
信託報酬率(年、税込み):1.47%
信託財産留保額:0.3%
提供:モーニングスター社
同ファンドは、日本株式を投資対象とする。その最大の特徴は、名称通り人間ではなく、ロボット「カブロボ」が実際の運用を行うこと。カブロボとは、各種マーケット・データを取り込んだ後、あらかじめ組み込まれたコンピューター・プログラムにより売買銘柄、価格、数量、売買方法などを決定し、売買注文を自動作成するロボットをいう。
2004年から産学プロジェクトとして「カブロボ・コンテスト」(トレード・サイエンス、マネックス証券などが協力・協賛)が開催され、これまで1.9万人以上が参加、定期的にカブロボ審査委員会が審査し、優秀なロボットの表彰をしている。同ファンドの運用は、厳選されたカブロボ4体が行う。「カブロボ・コンテスト」は継続的に実施され、常にロボットの開発・改良が進められており、状況に応じてロボットを入れ替え、設定後もより性能の向上に努める方針だ。
ロボットが運用を行うメリットとして人間の感情や相場の雰囲気に左右されないことが挙げられる。「昨年7月から私募ファンドとして実際に運用を開始しており、今年3月末時点での設定来のトータルリターンはTOPIXを18%程度上回った」(マネックスグループの松本大社長)という。
また、ロボットが運用を手掛ける従来にないファンドということで、イメージキャラクター「カブロボ」、ミュージシャンのサンプラザ中野くん氏が歌う主題歌も制作されており、今後のプロモーションに活用される予定だ。
申込コース:「一般コース」、「自動継続投資コース」
申込手数料(上限、税込み):3.15%
信託報酬率(年、税込み):1.47%
信託財産留保額:0.3%
提供:モーニングスター社