Jリート、中国株に投資するファンドが上位に――過去1カ月間のトータルリターンランキングで
モーニングスターが評価対象としている追加型株式ファンドについて、6月17日から7月17日まで過去1カ月間のトータルリターンをランキングした。
上昇率ランキングによると、「野村J−REITファンド(確定拠出年金向け)」<2005041101>が1位となるなど、J−REIT(上場不動産投信)を主要投資対象とするファンドの上昇率の高さも目立つ。このほか、「三井住友・A株メインランド・チャイナ・オープン」<2007042709>も上位となるなど、中国株に投資するファンドの上昇も目立つ。中国では、09年1月から6月までの累計新車販売台数が前年同期比17.7%増の610万台となり、米国の販売台数を抜き世界1位となったと報じられるなど、景気刺激策が奏功しているほか、中国人民銀行による6月の新規融資も5月から大きく拡大。中国の第2四半期GDP(国内総生産)伸び率は前年同期比7.9%と順調に回復している。
一方、トータルリターン1カ月のランキングで下位となったのは、ロシア株式に投資するファンド。「新生・トロイカロシアファンド」<2008053007>、「DIAMロシア株式ファンド」<2008082904>などが大きく下落している。
提供:モーニングスター社
上昇率ランキングによると、「野村J−REITファンド(確定拠出年金向け)」<2005041101>が1位となるなど、J−REIT(上場不動産投信)を主要投資対象とするファンドの上昇率の高さも目立つ。このほか、「三井住友・A株メインランド・チャイナ・オープン」<2007042709>も上位となるなど、中国株に投資するファンドの上昇も目立つ。中国では、09年1月から6月までの累計新車販売台数が前年同期比17.7%増の610万台となり、米国の販売台数を抜き世界1位となったと報じられるなど、景気刺激策が奏功しているほか、中国人民銀行による6月の新規融資も5月から大きく拡大。中国の第2四半期GDP(国内総生産)伸び率は前年同期比7.9%と順調に回復している。
一方、トータルリターン1カ月のランキングで下位となったのは、ロシア株式に投資するファンド。「新生・トロイカロシアファンド」<2008053007>、「DIAMロシア株式ファンド」<2008082904>などが大きく下落している。
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