8月前半の新規設定ファンドは12本、中国関連のファンドが目立つ

 モーニングスターがまとめた8月前半(8月15日まで)の追加型の新規設定ファンドの本数は、計12本(7月前半は11本)となる(8月3日時点)。08年8月前半も11本となっており、ほぼ例年並みのペースといえそうだ。
 新設ファンドで注目を集めているのは、5日設定予定の野村アセットマネジメントの「野村日本真小型株投信」(追加型/国内/株式)。09年前半は世界的な株価の上昇のなか、新規設定された日本株ファンドが多くの金額を集めたが、「野村日本真小型株投信」は国内の小型株に投資対象を絞っていることで注目を集めている。ソシエテジェネラルアセットマネジメントが5月に運用を開始した「日興SGターゲット・ジャパン・ファンド」(追加型/国内/株式)も同じく国内小型株を組み入れ対象とするが、7月13日時点の純資産総額が288億円になるなど、人気を集めた。「野村日本真小型株投信」の販売会社は野村証券。当初募集金額も注目される。
 このほか、7日には国際投信投資顧問の「中国株オープン」(追加型/海外/株式)、14日には三井住友アセットマネジメントの「香港ハンセン指数ファンド」(追加型/海外/株式/インデックス型)、シュローダー証券投信投資顧問の「シュローダー・中国インド関連・先進国株投信」(追加型/内外/株式)と中国関連のファンドの設定が目立つ。
提供:モーニングスター社
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