「野村新米国ハイ・イールド債券(レアル)毎月」が1位――直近1カ月の純資産増加額ランキング

 モーニングスターが評価対象としている追加型株式ファンドについて、直近1カ月(8月17日まで)の純資産増加額(全2736ファンド)をランキングした。
 1位は、米国のハイ・イールド債券に投資し、新興国通貨の為替ヘッジを活用する野村アセットマネジメントの「野村 新米国ハイ・イールド債券投信(通貨選択型)ブラジルレアルコース(毎月分配型)」<2009052703>。7月に続き、同ファンドの純資産総額の増加が目立った。ただ、同ファンドは8月13日以降は買い付けの申し込みを一時停止しており(ハイ・イールド債券市場の流動性などを勘案したもの)、8月17日以降は純資産の増加が止まっている。また、8月17日には2回目の分配を行ったものの、分配金額は150円(7月は170円)に引き下げている。純資産総額の減少が大きなファンドでは、「野村 米国ハイ・イールド債券投信(通貨選択型)ブラジルレアルコース(毎月分配型)」<2009012805>が浮上しており、これまで人気を集めてきた通貨選択型ファンドへの資金集中は鈍っているようだ。
 ランキングでは、「ダイワ 外国債券ファンド(毎月分配型)−ダイワスピリット−」<2009031201>、「野村 新興国消費関連株投信」<2009072401>、「DIAM ワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算コース)(愛称=世界家主倶楽部)」<2004042303>が上位となった。一方、減少額では「ダイワ 世界債券ファンド(毎月分配型)(愛称=ワールドプライム)」<2005121603>、「UBS ブラジル・レアル債券投信(毎月分配型)」<2008071701>が大きかった。
提供:モーニングスター社
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