1月後半の新設ファンドは計12本、高配当株式・REITファンドなどが設定を予定

 モーニングスターがまとめた、2013年1月後半(1月16日から31日まで)の追加型株式投信の新規設定予定本数(DC、SMA、ETF、限定追加型含む、マネープール除く、以下同)は計12本となる見通し。1月前半の0本(同)から増加し、前年同期間の17本(同)から減少する見込みとなる。メキシコ・ペソで為替ヘッジするエマージング債券ファンドや、豪州の高配当株式に投資するファンド、好配当の国際REIT型ファンド、為替予約を主要取引対象とするファンドなど、多様なファンドの設定が予定されている。

 大和証券投資信託委託が1月23日に設定を予定する「オーストラリア高配当株α(毎月)株&通貨α」、「オーストラリア高配当株α(毎月)通貨α」、「オーストラリア高配当株α(毎月)株式α」の3本は、相対的に予想配当利回りの高いオーストラリア株式への投資とオプション取引を組み合わせたカバードコール戦略を構築する。

 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントが1月29日に設定を予定する「好配当グローバルREITプレミアムF通貨S(愛称:ダブルストラテジー)」、「好配当グローバルREITプレミアムFヘッジ無(同)」、「好配当グローバルREITプレミアムFヘッジ有(同)」の3本は、国内外の証券取引所に上場されると相対的に利回りの高いREIT(不動産投資信託)や不動産関連の株式等に投資するとともに、REITプレミアム(カバードコール)戦略を活用して、オプションのプレミアム収入の獲得を目指す。

 野村アセットマネジメントが1月31日に設定を予定する「ネクストコア」は、国内外の株式・公社債・REITを主要投資対象としつつも、為替予約取引等を主要取引対象としている。
提供:モーニングスター社
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