「日本株厳選ファンド・ブラジルレアルコース」が首位―1月の月間トータルリターンランク
モーニングスターはこのほど、2013年1月末を基準とした過去1カ月間のトータルリターンをランキングした(DC、SMA専用、ETF、およびブル・ベア型を除く純資産額10億円以上のファンドが対象)。
過去1カ月間のトータルリターン上位では、「日本株厳選ファンド・ブラジルレアルコース」<2011042608>が20.15%の上昇で第1位となった。第2位には「チャイナ・ディスカバリー・ファンド」<2006053005>が入り、20.06%の上昇。第3位は「JF ザ・ジャパン」<1999121502>で19.94%の上昇となった。第4位が「JF ジャパン・ディスカバリー・ファンド」<2003082901>で19.69%の上昇、第5位が「成長株ジャパン・オープン」<2011061706>で19.13%の上昇となり、上位5本中4本を国内株式ファンドが占めた。
1月の国内株式市場は、2012年度補正予算案で大規模な緊急経済対策が閣議決定されたほか、日銀による追加金融緩和策への期待感、米国の経済指標の改善や欧州債務問題の一服などを受けて、ドルやユーロに対する円安が進行したことなどから、TOPIX(東証株価指数)は前月末比9.36%の上昇となった。また、東証マザーズ指数は同31.48%の上昇となり、国内株式型では小型グロースのカテゴリーのファンドの上昇が目立った。
一方、トータルリターン下位では、「WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)」<2009070102>が7.14%の下落、「BR・ゴールド・メタル・オープンAコース」<1995022404>が4.86%の下落、「BAM ワールド・ボンド・アクティブ・オープン」<199810300F>が2.72%の下落などと続き、資源関連ファンドの下落が目立った。
提供:モーニングスター社
過去1カ月間のトータルリターン上位では、「日本株厳選ファンド・ブラジルレアルコース」<2011042608>が20.15%の上昇で第1位となった。第2位には「チャイナ・ディスカバリー・ファンド」<2006053005>が入り、20.06%の上昇。第3位は「JF ザ・ジャパン」<1999121502>で19.94%の上昇となった。第4位が「JF ジャパン・ディスカバリー・ファンド」<2003082901>で19.69%の上昇、第5位が「成長株ジャパン・オープン」<2011061706>で19.13%の上昇となり、上位5本中4本を国内株式ファンドが占めた。
1月の国内株式市場は、2012年度補正予算案で大規模な緊急経済対策が閣議決定されたほか、日銀による追加金融緩和策への期待感、米国の経済指標の改善や欧州債務問題の一服などを受けて、ドルやユーロに対する円安が進行したことなどから、TOPIX(東証株価指数)は前月末比9.36%の上昇となった。また、東証マザーズ指数は同31.48%の上昇となり、国内株式型では小型グロースのカテゴリーのファンドの上昇が目立った。
一方、トータルリターン下位では、「WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)」<2009070102>が7.14%の下落、「BR・ゴールド・メタル・オープンAコース」<1995022404>が4.86%の下落、「BAM ワールド・ボンド・アクティブ・オープン」<199810300F>が2.72%の下落などと続き、資源関連ファンドの下落が目立った。
提供:モーニングスター社